筋肉と水分
筋肉と水分は関係あるの？
筋肉には水分が必要不可欠なのです。
なぜなら、人間の体の約60〜70%は水分でできています。
その中でも特に水分を多く溜め込むのが筋肉です。
筋肉に必要な栄養を運んだり、老廃物を流してくれるための血液の約90％は、水分でできています。
・水分の不足がパフォーマンスの低下につながる
水分の不足による脱水症状は、筋トレ中でなくても注意が必要です。特に汗を大量にかくトレーニングの合間には適度な水分補給によって健康を損ねないようにするのが大前提です。
水分が不足すると、体温調節がしにくい状態となり、臓器に負担がかかります。そして、体のだるさを引き起こし、トレーニングしたくても力が発揮できない状態になり、せっかくのトレーニングをベストな状態で行えなくなります。
・筋肉づくりのためのホルモンを運ぶ
筋肉の周囲には、毛細血管が広がっています。毛細血管は全身の細胞に必要な栄養を運んだり、老廃物や二酸化炭素を回収する役割がありますが、筋肉づくりに役立つホルモンなどを筋線維に届けるためにも役立ちます。血液の90％は水分ですから、水分が足りなくなると当然血流が悪くなり、トレーニングで生まれたホルモン等を運ぶ力も弱まります。
筋肉と水分の関係についてご理解いただけましたでしょうか。筋トレ時の脱水症状を防ぐために水分摂取に気を付けるのはもちろん重要ですが、筋肉づくりという点からも水分は必要不可欠なのです。
【パーソナルトレーニングジムサイナス】
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